🎦ZM04 Zoom ミーティングを操作する

画面右上隅に「ビューオプション」と「全画面表示切替ボタン」がある。

スピーカービュー

中央に話をしている参加者の大きな顔写真があり、上に参加者の小さな顔写真が表示される

ギャラリービュー

参加者の顔写真が同じサイズで並ぶ

全画面表示切替ボタン

全画面表示の開始（「Alt」＋Ｆ）／全画面表示の終了（「Alt」＋Ｆ）

Zoom ミーティングに参加が完了すると、ウィンドウ下端にマウスカーソルを滑らせると「ミーティングコントロールメニュー」が表示される。

＊画面を小さくしている場合、入りきらないメニューアイコンは「･･･」（詳細ボタン）にまとまっていることがある。

デフォルトではミーティングコントロールは画面にカーソルを重ねる（もしくはクリック/タップする）ことで表示されるようになっている。これを常に表示させておきたい場合は、サインインしたアカウントの「設定」の画面の左のメニューから「接近性」を選び、表示される設定項目の中で「会議のコントロールのツールバーを常に表示します」の左にある四角をクリックする。

🔰「Alt」キーを押すことでも、マウスカーソルの位置にかかわらずミーティングコントロールメニューは表示され続けます。もう一度押すと、消えます。

ミュート

 クリックすることで、マイクの音声を切ることができる。（自分の音声が他参加者に聞こえなくなる。）もう一度押すと、ミュートは解除される。

オーディオ詳細

マイクのアイコンのすぐ右にある上向きカッコ（^）をクリックすると「オーディオ詳細」が表示される。

• マイク

• スピーカー

• スピーカー＆マイクをテストする…
• 電話のオーディオに切り替える…
• コンピューターのオーディオから退出
• オーディオ設定…

ビデオの開始

クリックすることで、カメラの画像を表示する。（自分の画像が相手に見えるようになる。）もう一度押すと、表示は停止される。

ビデオ詳細

• カメラ

• ビデオ設定…
• 仮想背景を設定してください

【ホストのみ】

• ミーティングをロックする
• 待機室を有効化

• 参加者に次を許可：
• • 画面を共有（＊）
  • チャット
  • 自分自身の名前を変更

＊初期設定では、画面を共有できるのは「ホスト」だけだが、これを参加者にも可能と変更できます。

＊バージョン 4.6.1 では会議コントロールオプションに「セキュリティ」が追加された。このオプションから会議のロック、待合室機能の有効化、参加者の削除、画面共有の制限、会議チャットの制限、名前変更の制限などの操作が行える。Zoomのセキュリティ機能に簡単にアクセスできるようにすることで、これまでよりもセキュリティを意識した操作をしやすくすることを狙っている

（バージョン4.6.1の説明から）

クリックすると、画面の右側に参加者の一覧（参加者および待機者ウィンドウ）が表示される。ミーティングの主催者は、ここで自分を含めた参加者を管理することができる。詳細は、ZM04-02 参加者の管理を参照する 

参加者ウィンドウ

招待

ミュート

【ゲスト参加者】

ーーーあるいは、ーーー

すべてミュート（＊）

【ホストのみ】

［…］をクリックする

• 全員にミュートを解除すように依頼（＊）
• 開始時にミュート
• 参加者に自分のミュート解除を許可します
• 参加者が自分の名前を変更するのを許可する
• 入退出チャイムの再生
• 待機室を有効化
• ミーティングをロックする
• 会議ウィンドウにマージ

 🔰「すべてミュート」と「全員にミュートを解除するように依頼」

ホストだけが使える機能。一斉にミュートにする時などに有効です。

一方、全員のミュートとを一斉に解除するメニューは無く、全員にミュート解除依頼を飛ばすだけである。

チャット

クリックすると、画面右側にメッセージが入力できる（Zoom グループチャットウインドウ）画面がでてくる。参加者全員、または特定の相手にメッセージを送ることができる。 

Zoomグループチャットウィンドウ

• 送信先　全員▼
• ファイル
• 「…」（ホストのみ）
• • チャットの保存
  • 参加者は次とチャット可能：
  • • 該当者なし
    • ホストのみ
    • 全員をパブリックに
    • 全員をパブリックおよびプライベートに
  • 会議ウィンドウにマージ

画面の共有

クリックすることで、自分のパソコンの画面を他の参加者に見せることができる。

詳細は、ZM04-03 画面の共有を参照する 

「画面の共有」をクリックする

共有するウィンドウまたはアプリケーションの選択

「参加者の管理」をクリックすると、画面の右側に参加者の一覧が表示される。

ミーティングの主催者は、ここで自分を含めた参加者を管理することができる。

各メンバー名の横に、ボタンが表示されている

参加者の横には「ミュート」と「詳細」がある

「詳細」ボタンには、以下のような項目が並んでいる

一番下にある「すべてミュート」で、自分を除く全員を一斉にミュートにしたりできます。

これは、セミナーを開催する場合によく使う機能です。

 一方ミュート解除は「全員にミュートの解除を依頼」で、個々に解除することを依頼する。

「詳細」をクリックすると、以下の項目が表示される。

開始時にミュート

ミーティングの開始時に音声を使わずミュートの状態にするかどうかを設定する

入退室チャイムの再生

参加者が入退室したときにチャイムを鳴らすかどうかを設定する。

ミーティングのロック

ミーティングの参加者をこれ以上増やさないように、ミーティングルームにロックを掛けられる

ミーティングに参加中、ミーティングコントロールの[招待]タブをクリックして、ミーティング中に他の人をミーティングに招待する

⇩ 

招待状の送信方法を選択する画面が表示される

「メール」タブを選択し、「デフォルト メール」をクリックする。

普段から使用しているメールを使うということです。

（すでにログインしている場合は、）ミーティング情報がメール本文に記載された新規メールが自動的に作成される。

[URLのコピー]をクリックすると、参加リンクがコピーされ、参加者はURLをクリックするだけでミーティングに参加することができます。

[招待状のコピー]をクリックすると、招待状のテキスト全体がコピーされる。PCの場合は「Ctrl+V」キー、Macの場合は「command+V」キー、または右クリックで貼り付けを選んで、コピーした招待状を貼り付ける。

• デスクトップ画面（本来自動で表示されているもの）
• • 通常は Zoom 専用画面以外の、デスクトップ上で行われる全ての操作および標示される全ての画面を共有できる

• アプリ
• • 特定のアプリウインドウだけを共有する（別のアプリを共有する場合は、共有画面の再選択をする必要がある）

使用中のコンピュータのデスクトップ画面（［画面］と表示されている）、ホワイトボード、または既に開いている個々のアプリケーションを選択できる。

サブディスプレイを使用している場合：

• 今自分が見ているメイン画面と同じものを共有する場合は、「画面１」あるいは「Desktop 1」を選択し、「共有」ボタンをクリックする。
• サブディスプレイの画面を共有する時は「画面２」ありは「Desktop 2」を選択し、「共有」ボタンをクリックする。

ここでは「画面」あるいは「画面１」を選ぶ。

❹ オプションを選択する

コンピューターの音声を共有：

コンピュータで再生されるあらゆる音声がミーティングで共有されます。画面共有者は、ミュートのままでもコンピュータで再選される音声は共有されます。

動画再生の共有時には忘れず✓を入れましょう。

全画面画面クリップ用に最適化：

ビデオクリップをフル画面モードで共有する。

それ以外の場合にはチェックしないこと。共有する画面がぼやける。

❺「共有」をクリックする

他の参加者に選択した画面が表示される。

共有された画面が、緑色の枠線で囲まれて表示される。

［サムネイルビデオ］は共有画面に被さるので、邪魔にならないようにサイズを変更し、場所を移動する

ホストからも画面共有を停止できる

① 共有を提供されているホスト側画面で［オプションを表示］メニューを表示する

②［参加者の共有を停止］をクリックすると、強制的に共有は停止される

➊ 標準の共有画面

全画面表示

•  ビデオ（顔写真）パネルは共有画面上に表示され、パネル上部の黒いバーをドラッグして移動可能

• ビデオパネル表示サイズを変更できる

• ［左右表示］を選ぶとビデオは共有領域の右側に表示され、共有画面と被らない

サムネイルビデオの表示オプションで更にコントロールする

• サムネイルビデオのコントロールで
• • ［サムネイルビデオの表示］
  • ［小さなアクティブスピーカービデオの表示］
  • ［サムネイルビデオの非表示］を使う、など

ビデオパネル表示／非表示

全画面表示の時、ビデオパネルが共有画面と被さって見づらい時は：

• ［オプションを表示］の［ビデオパネルの表示／非表示］を使う

全画面表示でない場合

• ビデオ（顔写真）は共有画面中央上に小さなサムネイルで表示される

• ［左右表示］でビデオパネルは共有領域の右に表示することが出来る

➋ ズーム比率

共有している画面が見づらい時は：

➌ 全画面表示の終了

共有画面は全画面で表示される

共有画面が被さって、タスクバーが見えない、ウィンドウのタイトルバーが見えない時などは：

• ［オプションを表示］の［全画面表示の終了］を使う

• ［Alt］と［F］キーでもよい

• あるいは共有画面上でダブルクリックでもよい

❹ 左右表示モード

左右表示モードオフ

左右表示モードオン

• 共有画面の横幅や高さを確保したいときには「左右表示モード」を使う

•  共有画面に被らないでビデオを表示できる

• 共有領域とビデオ領域の境目をドラッグして移動できる 

1. 共有するウィンドウまたはアプリケーションを選択し、
2. 「詳細」をクリックする

3. 「画面の部分」を選択し、「共有」する。

グリーンの枠線で表示される領域が共有される範囲なので、枠線を移動して範囲を選択する

共有画面で、ズームを「ウィンドウに合わせる」以外にセットした場合、プレゼンターのポインタをフォローして共有画面を移動する。

1. 「共有コントロールメニュー」の「オプションを表示▼」をクリック
2. 「ズーム比率」を「ウィンドウに合わせる」以外にセットする
3. 「プレゼンターのポインタをフォロー」が表示されるので、チェックする
4. 共有者のマウスポインターの動きに会わせて共有画面が上下左右に移動して表示される

「バーチャル背景」設定画面で、「グリーンスクリーンがあります」にチェックがある場合は、緑色の布のスクリーンあるいはボードが背景に必要とのことです。

緑色の部分をコンピューターが認識して、その部分を指定した画像で置き換えるのです。

（緑色や青色というのは色相環で言うと、人間の肌色から最も遠くにある色で人間と判断しない可能性が高い。）

➊ 参加者がレコーディングをクリック

参加者が「レコーディング」をクリックする。

「ミーティングのホストにレコーディングの許可をリクエストしてください」と表示される。

自動でホスト側にリクエストが表示されないので、チャットなどを使ってホストに知らせる必要がある。

参加者のギャラリービューで、該当者画像の右上隅にある「･･･」をクリックし、「レコーディングの許可」をクリックする。

ホスト側で許可したことを知らされた参加者は、再度「レコーディング」をクリックする。

「レコーディングしています」と「一時停止」と「停止」のボタンが表示される。

使用中のコンピュータのデスクトップ画面、ホワイトボード、またはiPhone/iPad上で既に開いている個々のアプリケーションを選択できる。

ここでは「ホワイトボード」を選ぶ。

1. 相手（全員あるいは個人）を選び、メッセージを入力する
2. パソコンの場合、送信ボタンがないので、エンターを押す。文章を改行して送りたいときは、「Shift 」+ 「エンター」を押す。

• ➊「チャット」をクリック

Zoom コントロールメニューの「チャット」をクリックして、チャットボックスを表示します。

➋「詳細」をクリック

チャットボックスにある「･･･」（詳細）ボタンをクリックしてチャットのコントロール方法を表示します。

➌ チャット範囲を設定

「参加者は次とチャット可能：」で、ホストは出席者に、ホストのみとチャットすることを指定します。 

❹ ホストは参加者全員が聞こえていることを確認します。

❺ 参加者からのチャットの送信先がホストの名前となっていることを確認します。

❻ チャットでホスト宛てに氏名とメッセージを入力して送ってもらう。これを時間を限って行う。

メッセージ内容は当ミーティングに参加している旨（例：「〇〇▲参加しています」など）を入力し、送ってもらう。

❼ チャットの保存と活用

チャット送信が完了したところで、ホストは「･･･（詳細）」から「チャットの保存」をクリックします。

チャット内容がテキストファイルとして保存されます。 

保存先は「PC」＞「ドキュメント」＞「Zoom」フォルダーに保存されます。

保存したファイルを開いて、ミーティングの参加者リストなどを作成できます。